まめごん☆ラボラトリィ~どさんこ新米ママの育児サバイバル記~

生まれも育ちも北の大地、ペンギンママです。やんちゃなムスメと波瀾万丈ありすぎる毎日をゆるっと綴っていこうと思います。よろしくお願いいたします♪ヽ(´▽`)/

変わる環境、変わるニーズ、変わらない母乳神話。

育児用液体ミルクについてニュースで取り上げられる事が増えてきましたねー。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102200154&g=eco

最近知ったよーって人の方が多いのかもしれませんね。私もです。だって身近で赤ちゃんのお世話していなければ触れることもないし、そもそも興味ないもんね(^^;

 

私は結果的に母乳オンリーになりましたが、当初は家族に任せることや早期の保育園デビューを目指して、小さな哺乳瓶でミルクを飲ませる機会もつくっていました。

熱湯を用意して粉ミルク計って、お湯を注いだら冷まして…あぁもう、お腹すいたって泣いてる。いたたまれない…ちょっと待っててね(><)飲ませたら哺乳瓶洗って消毒して…

疲れてると粉ミルクこぼしたり、『あれ何杯入れたっけ…』とか。とっても楽しい時間ではあったけれど、面倒くさがりのズボラ母さんには少しツラいものがありました💧

液体ミルクも流通していたなら、使ってみたかったかも。

 

似たようなところでは、最近エコで経済的との理由から布オムツも着目されていますね(о´∀`о)可愛いオムツカバーも売ってるし、自分で作っちゃう器用なママさんもいるとか!(←ハンカチすら上手く作れない不器用ペンギン)

育児はしっかり手をかけたいからやっぱり布で!って人もいるかもしれないし

コツを掴めば紙オムツ代も浮くしゴミが無くていい!って人もいれば、

チャレンジしたけどやっぱり洗濯が大変だった…なんて人もいるし、

昼は布オムツだけど夜とか外出時は紙オムツだよ!って使い分けてる人もいるでしょう。

私みたいに、いやいや便利な紙オムツオンリーで良かろう。って派もいますよね。

 

100人のママとその赤ちゃんがいれば、一人ずつ違うやり方や事情、好みがある。百様の育児が少しでも楽しくなるように、選択肢が増えるっていうのはいいことかなと思います。

こうしなきゃならない、なんて決まりに今は縛られる必要もないし。かといって便利なものがあるから使わなきゃ、ってこともない。

ママと赤ちゃんが安全で心地好ければ、いいんじゃないかな。そういう意味では、母さん世代から色んな話を聞く限り、優しい時代になったなぁと思います。

 

 

ところで、道端で話し掛けてくれるおばちゃんの約半数から出る、『母乳なの?』の一言。『あら~やっぱりねぇ、母乳育ちの子は身体しっかりしてるわよね、ママ偉いわね~』これ、なんでしょう( ・ε・)何て答えたら良いのでしょう…

世間話なんだから意味なんてないのだろうけども、ママ世代はモヤっとしませんか?

母乳っ子でもおチビちゃんはいるし、私も夫もミルク育ちだけど体格は大きい方ですよ?確かに文字通り身体削ってますけど、あんなちまちました作業ひたすら繰り返すのも本当にすごい。

 

友人の娘さんは小さめちゃんだったようで『母乳が足りないんだ』と言われ続けたらしく。うちはうちで、まめごんは大きめだったので『母乳飲み過ぎなんじゃないの』とか言われ。お互い色々ありますなぁ…と溜め息をついた記憶があります。

思うにきっと、この時期のママっておおよその意見を受け付けたくないんじゃないのかしら。医師や保健師やせいぜい実母くらいで、たまに育児参加する旦那さまとか時々口を挟む義母とか、ましてや通りすがりのおばちゃんに母乳が云々言われたくないというか…

悪気がないのは、よくわかるのです。きっとペンギンの母世代・おばあちゃん世代にしたら、自らの育児の思い出悲喜こもごもからポロリと出るのでしょうし、私もいずれそうなるかも。

それでも、嫌でした(^^;

私の赤ちゃんだよ!経験あるからってそれ何十年前の話?今とは違うじゃん!私だってあれこれ悩みながら考えてやってるし、困ったらちゃんと専門家に聞くし!!…なーんて。

元々おっとり気質じゃない私は、産後ガルガル期には気性激しく『うるせぇテキトーな口出しすんな』と全身の毛穴から駄々漏れてたでしょうな。。

 

母乳が本当に良いのはわかる。けど、時代が進めど母乳神話は変わらない。ミルクでも立派です。母乳派のペンギンが偉そうにって?いや分かりますよ、むしろミルク育児に挫折した派ですから。粉ミルクでさえ高いしね。

 

色々課題はあるのかもしれないけど、この液体ミルクが世間に浸透して、次世代ママさんの新しい味方がまた1つ増えることを願っています。と、同時に、母乳崇拝のプレッシャーも少し和らいでいくといいな。