恋しいもの。
お母さんになる。育児がはじまる。
目が回りそうなくらい忙しいけど、毎日が幸せいっぱいですよね。
だけど、自分自身や取り巻く環境が変わると。
今まで当たり前だったものが、急に取り上げられたような感じになりません?
たとえば、分かりやすいところだと、お酒。宅飲み派なら晩酌の楽しみが延々延期になっちゃったり、飲み会になかなか行けなくなったり(ノンアルコールだったとしても)。煙草を嗜んでいたママさんなら、お腹にベビーちゃんがいる!とわかった瞬間に禁煙したりとか。
そして単純に時間がなくなりますね。家にいるから家事やるだけで、のんびり出来るんじゃ?って誤解されがちですけど(実際、わたしも専業主婦っていいなーとか思ってました…)。
子供がいたらゆっくり読書やテレビ鑑賞もできない、ましてや一人でゆっくり外出もできず。一時保育とかも徐々に広まってきたんだと思いますが、でも、当時の私にはまだ敷居が高かったような。。どこかで、子供預けて自分の時間とるなんて…みたいな卑屈な気持ちがあったんですよね。
だから、ネイルはボロボロ髪はボサボサ…。
あぁ、リフレッシュしたーい。たまには、ひとりになりたーい(なったら、なったで寂しいのだけど)。
…と、このあたりまでは雑誌でもネットでも声高にママたちの叫びが溢れていて、『いやむしろ事前に聞いていた以上ですけども!?』って私も思った次第です(´-ω-`)
でも。予想外がひとつ。
麺類が食べられない。(´д`|||)
たまにお蕎麦とかラーメンとか、温かいうどんとか食べたくなりませんか。
育児や引きこもりストレスから、ジャンクなカップラーメンとか食べたくなりませんか。
いや、できるだけ食生活に気を配っていても自分の食事の支度なんか時間割けなくて、致し方なくインスタントで済ますこと、ありませんか…。
完全母乳にも関わらず、わたしはありました(´-ω-`)
でもね、これ不思議なんですけど
まめごん寝たなーって確かめて、ベッドに下ろしてもぐっすりだと確かめて、限界の空腹を抑えてカップ麺にお湯を入れて。
1分……2分………さん………
…起きた。そして泣いた。
言わずもがな、落ち着いた頃にはカップ麺の中にスープはありません。
またあるときはどうしても麺が食べたくて、鍋でうどんやラーメンを煮込み、いいにおいが漂ってお腹が鳴り始めたとき…
…キッチンに寄ってきた。そして泣いた。
勿論、麺はくったくた。離乳食か?
ってくらい柔らかです(°Д°)
育児中、恋しくなったもの。
それは、まめごんに邪魔されず美味しいうちに頂くあつあつの麺…!
お酒も大好きだった私ですが、夫だけ幸せそうに飲み干すビールは何故か全然羨ましくならなかったものの。ズルズル麺を啜られたときの殺意といったら…。
お勤めに出るようになって少し経ち、営業さんのヘルプで同行して外出することも増えました。
そんなとき、お昼コンビニで何か買う?どこか入ってささっと食べる?と聞かれると、ついついお蕎麦屋さんかラーメン屋さんをリクエストしてしまう私です(^^;
あつあつの麺…ダイエットにはちょっと避けたいところだけど、家でなかなか堪能できないハフハフずるずる。
たまにはいいよね~と自分に言い聞かせてしまいます(笑)