まめ、ダウンするの巻
『まめちゃんお熱出て、今38.6℃あります』
それは外勤に出ていた最中、初めての保育園からの呼び出しでした。
そういえば、この日は朝から妙に機嫌が悪くて…
グダグダとしがみついたまま朝ごはんもほとんど口にせず、でも熱も胃腸炎の症状もなく…
なんかいつもと違う、嫌な予感がする、でも今日は重要な仕事もあって休めない…
たまたま休みだった夫が呑気に
『まだ眠たいんじゃないのぉ~?パパと遊んでよーか?』
…ったくいつもテキトーな事ばっか言って、本当に1日ひとりでまめごんのお世話する覚悟あるのかよ…!と苛立つのを抑えつつ、結局登園してしまいました。
万が一のときはパパお迎え頼みますよ!と念押し、したつもりで。
保育園到着後は自分で靴下を脱ぎ(裸足保育なのです)、馴染みの先生へ向かって元気よくトコトコ歩いていくまめごん。
今朝の様子と途中でお迎えになった際の対応を相談し、ダッシュで職場に駆け込みました。
…そして、2時間半…
冒頭の、コール。
急いで夫に連絡すると
『えー会社に向かってきちゃったぁ…
ママちゃん、どのあたりにいるの?
とりあえず用事終わったら連絡するから』
(°言°)
はぁ?
今日は遠出するから途中でお迎え要請あっても時間かかるんで、頼むって言ったよね?
キミ、今日は休みだからオレに任せろv(・∀・*)って、言ったよね?
いや百歩譲って外出は構わない、何故に『わかった、すぐ向かう!』と言わない???
あっっったまきて、ムカーっと血が上って、
先生が帰り支度してくれてるから、早く行って!!と電話をブチ切りしてしまいました(´-ω-`)
同行していた主任(お仕事もバリバリの素敵な先輩ママさん😍)は会話の一部始終を聞くなり、予定を切り上げて会社へとクルマを走らせてくれました。
わたし、余裕ぶっこいてたけれど、内心は。
やっぱり嫌な予感は当たるんだ…無理して保育園行かせるんじゃなかったかも…
また会社に迷惑かけてしまった…
どうしよう、苦しくて泣いてるだろうか…
モヤモヤする私に先輩ママは
『うちもそうだった、上のお兄ちゃんは特に体が弱くてね』
『現地着いてさぁ仕事!の瞬間に呼び出しきてトンボ返りなんて、何回あったかな(笑)』
『保育園も安静にさせてちゃーんと待っててくれてるし、パパもゆっくりだけど父親としてしっかりしてくれるよ』
『…まぁ、今がいちばん大変で戦力になってもらわないと困るのに、父親ってホント成長ゆっくりだわね!(笑)』←世の中のイクメンの皆さんすみません(笑)
心配して、励ましてくれて。
会社に戻ると、あとは大丈夫だから!と全スタッフが快く送り出してくれました。
本当にありがたい…。
そして、パパからは、無事に保育園に迎えいって家で待ってますのLINEが。
やりゃー出来るじゃねーかよ☆←何様
でもやっぱり、真っ赤な頬っぺたでふにゃふにゃ泣く我が子を見ると、涙がこぼれそうになりました。
ごめんね、しんどかったね。
帰るの時間かかってごめんね。
お熱出てから間もないのでインフルエンザ確定できず、翌日も元気はあるものの高熱のため受診。
アデノウィルス感染症でした(°Д°)
保育園でインフルエンザとアデノウィルス出たって先週お知らせあったしなー。ついに、元気印のまめごんも菌もらってきちゃったか!
部屋中走り回っているし、食欲は旺盛だし、熱さえなければ…ですが。体力奪われますしね、夜は普段より甘えん坊になっています。
パイから離れないし、添い寝っていうか私に覆い被さって寝てるし…暑くないんだろーか…
アデノウィルス、通称プール熱は園でよく流行る病気です。お医者さんの許可をもらうまで登園はできず、しばらく自宅療養決定です。
うーん、お仕事休むのは、正直イタイ。
私にとってはまめごん一番が当たり前で、いくらパパが気持ち上頑張ろうと子育てサポートが広まろうと、お母さんに勝る代理はいない…。職場の理解にはとても恵まれていますが、やっぱりワーキングマザーとしては悩みどころですよね。
うん。でも今は、回りに甘えさせてもらって、看病に専念しよう。
熱冷ましの座薬が効いてきたようで、まめごんは穏やかにスヤスヤ…
大丈夫、大丈夫って分かっているけど、代わってやりたい。
早く元気になりますように…