離乳食はじめました②
離乳食ネタ、続きです。
ハーフバースデー前日から始めたまめごんの離乳食は、思いのほか拒まず欲張らず食べ進んだおかげで、少しホッとしたものでした。
これはイケる!とまたヤル気Maxになってしまった私は、張り切って様々な野菜を試し、フルーツを試し、いよいよアレルゲンの心配なタンパク質に挑戦することにヽ(・∀・)ノ
そういえば…。
幼い頃クラスに食物アレルギーのため皆と同じ食事をとれず、毎日お弁当を持ってきていた友達がいました。当時のわたしはお弁当がすごく羨ましかったんだけど、逆にからかう男の子達もいたりして。またその子は体格も小さかったから、余計に『普通に食べれないせいよ』とかヒソヒソ言うおばちゃんもいたりして(そーゆう時代と田舎だったのですよ)。きっと自分も同じ給食でいただきますを言いたかったでしょう。
湿疹に悩まされた娘はアレルギーの発症が本当に心配だったのですが、出来たら何も心配なく食事を楽しんでもらえたらなぁ、と…。きっとどの親御さんも願うところですよね。
まずは乳製品。ミルク混合の時期もあったのであまり不安もなく、セーフ。白いお粥に飽きたら粉チーズをトッピングしてみたり、ヨーグルトにすり林檎を混ぜてみたり。ツナや鮭のほぐし身と野菜をホワイトソースで和えて、シチュー風みたいなのもなかなか良かったです。
ホワイトソースは大人用ですら手作りはちょっと面倒ですよね~。私は電子レンジで作れるレシピでやっていましたが、赤ちゃん用は分量どうしたら良いのか分からない。なので、和光堂のベビーフードを利用していました♪
続きまして、大豆製品。お豆腐、納豆、だーいすき!きな粉を乗せたお粥も大喜び!!特にバナナ入りヨーグルトきな粉トッピングを出すと、今でも容器まで食べそうな勢いです(о´∀`о)ちょっと滋養ありすぎ感がね、拭えないメニューなのですけども。
そんな好きなら、やっぱりホンモノを食べさせたい(本物ってなんだよって話ですけど)…!と思い立ち、忘却の彼方にある豆腐作りの記憶を呼び戻して、有機豆乳とにがりをわざわざ買ってみた私。はい、失敗しました(笑)あと自分で納豆細かくするの面倒すぎ。チャレンジが早すぎたんですねー。当時に戻るなら、もうひきわり納豆一択です(^^;
しらす干しや鱈、かれいなど淡白な魚も難なくクリア。湯引きしてスリスリするのはちょっと大変かなと思いましたが、簡単簡単。そういえば私が見た離乳食の指導本って、初期の頃与える魚の代表格に鯛を挙げてるんだけど…そんな気軽に食卓にあがります?鯛って。お祝い事かせいぜい正月しか食べないような(´-ω-`)少なくとも我が家は『あらっ今日は鯛が安いわ☆』…なんてシチュエーションにならなかったので、どうしてなかなか疑問でしたねえ。…すいません、変なこと拘るタイプなんです…。
さぁ!気を取り直して、小麦に挑戦する番になりました。そうめん、うどんにお麩。パンは油脂や添加物が気になって…とうとう自分で久々に焼きました💦お粥ほどではないけど、ぱくぱく。どうやら主食の好みはコメ(炊くだけ)〉麺類(茹でて細かく切る)〉〉〉パン(手捏ねで手作り…)、って様子。
つまり提供に苦労したやつほど食が進んでないってこと(-_-;)だけど好き嫌いって程でもなく。時々不思議そうな顔をするものの、大変スムーズな流れでした。
…。
………。
これはもしや、ものすごくいい感じなのでは!?o(≧∇≦)o
卵はちょっと様子みながら与えようね。って掛かり付け医に言われたから未開拓だけど…
離乳食たのしーい!!
そうして調子に乗り始めたころ、突然まめごんが離乳食をイヤイヤし始めたのです。
何をどうやっても、食べない。一口食べたらべーっと出してしまう。毎日毎日、その繰返し。作っても作っても食べない…。一気に離乳食が苦痛になってしまいました。
そのくせ、頻繁に母乳を欲しがるまめごん。一時間に1回は飲みたいと泣き、抱き上げた私の胸元を探している…。
一生懸命飲む姿が本当に可愛くて、幸せいっぱいだった授乳の時間が、どんどん辛くなりました。さっきも飲んだはずなのに全然時間があかない…これじゃまたお腹いっぱいで余計に食事とらないじゃん…。それと同時に食材のこだわりや調理の手間暇もどんどんイヤになり、悩む毎日が続きました。
完全に、つまづいてしまったのです。