まめごん☆ラボラトリィ~どさんこ新米ママの育児サバイバル記~

生まれも育ちも北の大地、ペンギンママです。やんちゃなムスメと波瀾万丈ありすぎる毎日をゆるっと綴っていこうと思います。よろしくお願いいたします♪ヽ(´▽`)/

こどもに話す、ということは

肺炎になりかけていたまめごん、無事にお熱も下がり表情も戻ってきました。念のため今夜も入院継続ですが、点滴もとれてプレイルームやシャワーの許可も出て一安心です。明日の朝には帰れます(*´ω`*)良かったぁ!!!

 

カーテンを一枚隔てた隣には年長さんか小学一年生くらいの男の子が入院していました。無事に今朝帰っていきましたが、交互に付き添い泊していたご両親の対応がとても勉強になったので…書き記しておきたくなりました。

何日間病室にいたのかは分かりませんが、少年は

『明日は退院できるかなぁ?』『食べたら2秒で治るゴハン出ないかな!』『いつ帰れるのかなぁ』と、しきりにお母さんに話し掛けていました。次々飛び出す友達やゲームの話題、明るい口調だけど寂しさが感じ取れました。

実は幼い頃は身体が弱く(マジだよ!)入院がちだった私。あぁ、自分もこうだったかな。とボンヤリ考えていました。

お母さんは何度も何度も繰り返される質問に煙たがることなく誤魔化すことなく、何度も何度も応えていました。当たり前のようだけど、ずっと同じこと聞かれるのってしんどいですよね。例えばまめごんはまだ喋れないけど、ずっと同じ絵本捲り続けてると『また?』って思っちゃう事あるもの(^^;

 

お見舞いにくるご家族と和やかに過ごす少年ですが、夜になると心細くなるのか…

何やら小さな声でお母さんに話し掛け、次第に泣き始めてしまいました。

聞き耳を立てていた訳ではないけれど、お母さんが静かな声で『ママは🌑🌑くん大好きだよ、だから一緒にお泊まりしてるんだよ、困ってなんかないよ』『元気になっておうち帰ったら何しよっか、なに食べたいかな…』

一度も、【寝なさい】【泣くな】とは言いませんでした。

 

翌日お父さんが泊まっていた時は泣いていませんでしたが、『お父さんはご飯がないから、一階で買ってこなくちゃいけないんだ。急いで帰ってくるけど、どこか痛くなったり辛いときは、どうすれば良いかな?』と含めるように語りかけていました。一瞬寂しそうな空気を醸した少年ですが、ぼく、わかる!ちゃんと待てる!その間ゲームしていい!?と、力強く答えていて、こちらもほっこり(о´∀`о)したものです。

苦しそうな咳き込みもしており、随分と熱も続いたらしいので、小さな身体で苦しくて不安だったろうな。

そして昨夜、少年にとって最後の夜。またお母さんがお泊まりです。退院できるかどうか翌朝の検査次第(うちと同じ!)とのことで落ち着かなかったのでしょう。消灯を過ぎてもずっと話続け、

『もう皆おやすみの時間だよ』『寝れなくてもいいから目を閉じていよう、お喋りは迷惑になっちゃうよ』『どっちが寝るの早いか競争しようか』……お母さんに促されても止まらない少年のお話。とうとう、『寝ないと元気にならないよ、退院できないよ!』と強く言われて…

泣き出してしまいました。

 

あ、そっか。お母さんも疲れていたんだ。

お見舞いにきていたお姉ちゃんらしき子も寂しくならないように気を配って、昨日おうちに戻ってお姉ちゃんがママ独り占めしたから今夜は少年の番。きっとこの子はそれも分かってるんだろうな。

少年に謝るお母さんの声が聞こえてきて、私も、ぎゅっと胸が苦しくて泣きたくなりました。

……遥か昔、持病のある妹が病院から出られなかったとき、私も体調崩しがちだったとき、うちに帰りたいお母さんと帰りたいってゴネたとき、きっとこんな気持ちだったよね。お母さん。

代わってやりたい、連れて帰りたいって思ったんだよね。今の自分がそう、見知らぬ隣のお母さんも、昔々若かった私のお母さんも。

 

キツいこと言ったお隣のお母さんにも、少年にも非はなくて。あ、お互い人間なんだよな

って思いました。そして、とてもステキなお母さんだと思いました。

 

小さな質問にもシンプルに答える。悪いと思ったら謝る。頭ごなしに命令するではなく、説明して考えさせる。その態度、意外と難しいなと思うんです。

最近ネットで【叱らない育児】とか見かけて賛否両論ありますけど。なんだか、ごく当たり前の会話という形で見本を見せてもらった気がしました。

 

特にまめごんはまだ小さいから、赤ちゃん言葉を使いがちなんですよね。

ワンワン、とかにゃあにゃあ、とかは分かるけど。『まんまおいちいでちゅよ~~』…とか(-_-)『ごはん美味しいね!』で良いんじゃないか。

私もたまに、可愛いでちゅねぇぇ~♪とか言っちゃってるわ!!(笑)

 

だけど、赤ちゃんだろーが年長さんだろーが、身体が小さくても語彙が少なくても、伝わるんですよね。きっと。シンプルに優しい言葉で、ゆっくり向き合って話したら。

 

まめごんの悪戯も増えてきて、つい『またなの!?いい加減にしなさいよ!』とか叫びたくなったりする今日この頃。

疲れてたまに発散しても勿論いいと思います。夫にこのバカちんが!って言ったこともあるし、実母にウザいって言ったこともあるし、会話自体が面倒くさくなるときもある。

だけど子供にも大人にするのと同じように、心を込めた言葉をかけたいなと思ったのでした。

 

お隣の少年は、元気いっぱいに私とまめごんに『バイバイ!』と言ってくれて、弾けるような足取りで帰っていきました (*´ω`*)

初のイベントヽ(・∀・)ノ

回帰録に戻ります。まめごんにとって、初めてのイベントは3ヶ月を迎えるころ

クリスマス!です!!(*´ω`*)

 

キリストだろーと仏様だろーと八百万の神だろーと、ごっちゃにしてお祭りにできるのは色んな意味で凄い、かも。世界では珍しい(らしい)、特定の宗教をもたない日本人の才能なのかな、はたまた不思議な特性かな。最近はハロウィーンがコスプレパーティー化してるし…盛り上がってる群衆のうち一体何割が本来の意味を知ってるのか…

あ、いや、ちょっと語弊がありました。

色んな文化を知るって意味では、良いと思っていますよ!楽しみ方も人それぞれですからね。つまりは、好きにしろ(但し巻き添え禁止)ってことね。

 

さて、例に漏れず我が家もクリスマスのプチパーティーくらいしようじゃないか♪と考えまして。

本来はターキーを用意するけど、一般的にはチキンとケーキですよね?

ケンタッキー高いしな~でも単なる唐揚げじゃ普段と同じになっちゃうしな~。。で、偏屈な私がつくったもの。ビーフシチュー&ピザ(´Д`)あと何か色々。生ハムとかサラダとかチーズとか出しときゃいいかな的な、とっても手抜きなメニューだった気がします(笑)

たぶん、パーティーぽくて普段あまり作らなくて『ほぉ~』って言われるものを基準に考えたんでしょうな。育児疲れの頭で。

 

料理はまぁ…こんなもんでいいか、ですけど。肝心のあれがない。

そう、クリスマスツリー。

 

お金も収納も設置スペースも余裕がなくて、後回し後回しにしていたら、いつの間にかイブのイブ(゜ロ゜)ヤバくない?(゜ロ゜;

急遽、100均をうろうろ…でも店頭はすでに正月モード…

…早くない?まだ23日だけど、駆け込み需要あるけどー💢

仕方ない…。右脳が示すままに店内ぐるーーーんと一周して、直感的に工作用に使えそうなものを買って帰りました。

結果、出来たのがコレ、、、


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①銅製のハンドベルに②布テープをぐるぐるぐるぐるぐるぐる巻く→③接着剤を表面に塗りながら④二色のグリーンの毛糸をぐるぐるぐるぐるぐるぐる巻く→⑤ビーズやフェルトのリボンを飾れば…

出来上がり~。ミニツリーもどき☆工作費500円。

…抹茶モンブラン?ものすごく下手な抹茶ソフト??なんかやたらと美味しそうな工作になってしまいました(-_-)

 

本当にね、この手先の不器用さ。自分にガッカリです…。実家の母は私と妹におそろいのパジャマを作ってくれていたし、伯母はパッチワークにプロ並みの腕前を見せていました。

ところが私は、ボタン付けが精一杯の針下手!妊娠して『私も子供に手作りしてあげたい♪』なんて浮かれた発想力で初心者にも簡単と謳い文句の裁縫本と大量のガーゼを購入し、夫に冷めた目で見られる始末(もちろん、1歳を迎えた現在、服どころかスタイすら満足な出来のものは完成していません)。

手芸の得意な友人にハンカチなら簡単と習いちくちく縫ってみたけど…まぁ~ド下手くそ(´-ω-`)

友人お手製の可愛いハンカチやよだれカバーが贈られるたびに、ありがたくて嬉しくて。でも比例するように、『それに比べて私は…』惨めさがつのっていったものでした。

特に義母がまめごんのスタイを見て『そのよだれ掛け、作ったの?あぁそう、上手い人いるもんだねぇー(私は不得手だからと言うと)、だよねぇだと思ったさ~ペンギンちゃんじゃないよね~』………って。悪気がなくても言い方さぁ(# ゜Д゜)いっぺんぶっ飛ばしたろかこのクソバ【自主規制】

 

話が脱線してしまいました。

とにかく、私って何かにつけて満足なもん作れない母親だな…って。激しく落ち込みましたね~。今は悟りの境地です。特に好きでもない手芸、いきなり上手くなんかならねぇ。当たり前。得意な人に任す、または買う。(笑)

 

こうして、即席だけどクリスマスの飾りをつくり、プレゼントも用意して。実家のばぁばサンタからもお洋服届いたし♪
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まめごんの記憶には残らないけど、初めてのお祝いはペンギンママのわくわく100%で幕を閉じました。

 

気付けばもう11月、ボンヤリしていたらあっという間に今年のクリスマスもきちゃいますね。気が早いけど(笑)

すっかり大人に近いゴハンを食べられるようになったまめごん、今年はどんなパーティーにしようかね?

好き勝手できた独り身の頃とは全然違いますが、これはこれで楽しめるものだな!と今から一人ニヤニヤする私なのでした。

初めて入院したときのこと

1歳1ヶ月の日を、病院で迎えてしまったまめごん。

長引く鼻のグズグズ、中耳炎を経て、発熱…これがなかなか下がらず、そしてコレっていう原因ウイルスが検査で出ず(;つД`)

体力も食欲も落ちてきて、私ひとりで診るのもかなり辛くなってきた為、入院を勧められました。そして、掛かり付けの小児科から程近い総合病院へ。

…ここ、久しぶりだなぁ。

実はまめごん、これが2回目の入院、なのです。

 

ここ最近綴っていたお話から少し飛びまして

あと10日程で8ヶ月を迎える、ある日。

いつものように夕方に差し掛かり、食事の仕度にたつ私のそばでまめごんが泣き始めました。月齢重ねてきたけど、いわゆる黄昏泣きかな。色々雑用をこなしながら娘をあやしていました。

しかし泣くなぁ…今日は妙に機嫌が悪いな。お腹空いたのかな…?いや、普段みたいに食いついてこない。オムツ…?

そこで、ぎょっとしました。なんかコレ、血が混じってないか…?

急いでお風呂場でお尻を洗うと、火がついたように泣きました。昨日から軽くオムツかぶれしていたらしき部分が、真っ赤になっている…

少しするとおさまる、でもまた激しく泣き出す。なんだか様子が違う…初めて、怖くなりました。

 

抱っこもおっぱいも駄目、仰け反って泣く姿にパニック。まめごんが身体をよじるあまり、ソファーから落としてしまいました。クッションの上だったからまだ良いものの、それを見て私は更にパニック。掛かり付けの病院はもう閉まってる…震える手で#8000小児救急相談、にかけました。早く、早く出てよ…私が落ち着かないといけないのに、分かってるのに。イライラが募りました。

幸い遅くまでやっている小児科が車で10分程の場所にあると聞き、すぐ電話をして連れていきました。

待ってくれていたのは、ベテランの医師。淡々として線の細い、でも眼鏡の奥は優しそう。なんか見たことあるな~?あ、こーゆう学者さんテレビに出てるか…

 

こうした泣き方を繰り返す場合、【腸重積】という病気が疑われること。

腸の一部が重なりあうようになってしまう病気で乳児によくあるけれど原因は不明で、発症から時間が経つと手術が必要なケースもあること。

便を採取して診断するけど出来なかったので、その場では不確定でしたが、もしまた血が混じってたり繰り返し激しく泣き叫ぶなら、夜間救急にかかりなさいとアドバイスしてくれました。あと、おしりの赤み、カブレじゃなくてカビ菌の一種ね(これもよくある)、と。私が良かれと思って塗ったお薬が逆効果で…勝手な判断はいけないなと、本当に反省しましたm(__)m

ヒブというワクチン(定期接種=行政が負担してくれる予防注射)を打ったあと、稀に起こしやすくなる赤ちゃんがいる…と聞いていたので、病気そのものは知っていましたが。

 

クリニックを出たのがだいぶ遅くなり、お弁当を買って帰ると、お腹を空かせた夫が(´-ω-`)私はお風呂も入れず夕食もとれずなのに…今日くらい、むしろお前が夕飯用意できないのか。せめて弁当くらい僕が買ってくるよくらい、言えないのか。

疲れもあり、げんなりして私もベッドに入ってしばらくすると、また娘が泣き始めました。

オムツ…また、赤い。これは駄目だ。夜間救急へ走ろう。

取り替えたオムツを医師に見せるためビニールに包み、娘をタオルケットにくるみ、急いで着替えて。旦那なんかあてになるもんか、私が連れていってあげる!

夜間救急ってどこだっけ…ていうか運転できるかな…いやタクシー乗るか、電話番号は…

 

そうこうしてるうちに流石の夫も察したか、いつの間にか仕度を済ませていました。

 

緊張とおさまらない苛立ち、失望で車内の会話はなし。それより何より、まめごんが心配で。受付で一気に事の経緯を話し、すぐ診察室へ通されました。

『やはり、腸重積の疑いはあります。でも此処では詳しい検査が出来ないので、今日の当番病院にすぐ紹介状を出します。ご自宅から一番近いところに確認しますからね、少し待っててくださいね』…あちゃー。最初っから当番病院にかかるべきだったか!慌てて事前問合せなんかしなかったもんな~。

でも幸い、その当番病院っていうのが、掛かり付け小児科のすぐ裏手。勿論、自宅からもそこそこ近く。そこで検査の為、入院することになったのです。

 

夫は入院に必要な追加の着替えやオムツ、私の洗面道具やら充電器を取りに一旦帰宅。感染力の強い菌がいないか確認のち部屋が決まるので…それまでの待機がやたら長く感じました。

レントゲンに採血、点滴。泣き叫ぶまめごんの声を聞くとこっちが泣きたくなりました。代わってやりたい、代わってやりたい…

空腹も眠気も吹っ飛んでました。ただ、喉の乾きだけ。まめごんあんなに泣いて、早くおっぱいあげなくちゃ…と思うと、余計に私も喉が乾いて感じられたのです。

 

ようやく病室に通されたのは、朝も5時半を過ぎた頃。夫は早出の季節だったので、そのまま寝ずに仕事現場へ赴きました。ここでやっと私も気持ちが和らぎ、ツンツンせず夫に具体的な指示をだして上手く動かせば良かったんだと反省しました(><)

そりゃー私みたく動けるわけないんだから。残念ながら、父と母の違いってソコだよね。

 

あれこれ検査をしたものの、結局重篤な病気ではなく、この一泊で帰ることができました。

帰り道は桜、ひらひら。もう葉桜で見頃は過ぎていたけど、きれいでした。そういえば、私も幼い頃は身体弱かったな。妹もずっと入院ばかりしていたから、あの頃のお母さん、こんな気持ちだったのかな。

一晩頑張ったまめごんをぎゅーっと抱き締めて、ぽやぽや柔らかい髮の毛をくんくんすると、私も初めて眠くなりました。

 

あの時は、本当に怖かった~。。

今回はお熱が続いて1日おきに通院していたから、なんとなく心の準備が出来たけど。やっぱり、入院となると不安でした。

夫も前回より多少は動けて、私も期待してないぶん冷静に(笑)親も成長する、か…?(^^;

まめごんは基本的に健康体で頑丈ですが、本当に子供って体調崩すんだなー、そうなると親自身も色んな意味で疲弊するからケアしていかないといけないな、何より無駄に慌てたり自己判断はNG!!ってことですね。

 

でも、仕方ない。子どもが辛かったらこっちもツラいのがおかーちゃんってやつ。

こうして私もまめごんも、ばいきんまんとの戦いかたを覚えていくのですね。

かみさま、これ以上はどうか(ToT)

出産後、誰もが通る関門。

肉体的にも精神的にも、苦難と幸福がミルフィーユみたく順番にやってきて、もう訳がわからん( ・ε・)カオスでしたカオス( ・ε・)

大仕事を終えて元の身体に戻るために、ホルモンバランスがったがたになっていますからね。あ、更年期ってツラいんだろうなーなんて、思わぬ点で母を思いやってみたり(←なんでだよ)

 

ホルモンバランスのせいだ、と頭では理解しつつ、当人はなかなかしんどいものです。勿論、周りのひともね(^^; だって、ホルモンがどうとか、本人ですらよく分からないんだもの。

だけどね、それだけじゃなく。

単に、体力奪われまくってるのですよね!

 

本当に産後は心も身体も変わっちゃったなー、と思います。

 

気持ちの面では…やっぱり、急激にお母さんスイッチが入っちゃったこと。それにより、周囲への態度や考え方が、よくも悪くも変わってしまったこと。

ここについては、産後クライシスという近年ホットな?話題がありますのでね。また今度語りたいなヽ(・∀・)ノ

 

そして、フィジカル面では…

んまぁーもう、ボロっボロですわ!(笑)

 

出産3時間の超安産、普通に次の日もスタスタ歩いて、退院後も急用で運転できた私←やめとけ

そこそこ体力残ってたかな、と自負した…のが甘かった。身体の変化に気持ちがついていかなかったのです。

その中で一番ツラかったのが、抜け毛…

 

元々猫っ毛で毛髪量も少ない私。それは産後四か月ほど経ったある日、いきなり襲ってきました。

例のごとくまめごんを脱衣スペースに待たせ、急いでシャンプーしていたとき。ふと泡を流すときに見ちゃったのです。

黒々と吸い込まれていく髮。手指に大量に絡む髮。ぞっとしました((((;゜Д゜)))

産んだら抜け毛やばいよ!と聞いてはいたものの、全然。想像をこえてる。

毎日毎日掃除をしても、あちこちに落ちる私の髮。ショックでした。

ネットでたくさん体験談も読みました。そしてママ向けの育毛剤を探しても、私にはすごく高い…。

ろくに掃除もしないグータラ夫・たけさんは『またペンギンちゃんの髮の毛落ちてるよ~ほら~ここも~』とかデリカシーないこと言うもんだから💢

こちらも、『好きで抜けてるわけじゃない!掃除してもしても、間に合わないくらいなの!!てか、口ばっか動かさないで手伝えや!!!』とマジギレ(ノ-_-)ノ~┻━┻

悪気はないのだろうけど、本っっっ当に苛立ちました。普段は後々めんどくさいので誉めておだてて夫を動かすのですけど、今回ばかりは止まらなかった(笑)無駄にフサフサつやつやした天然茶髪、寝てる合間にバリカンかけたろーかと思いましたよ!!!

 

本当にね、これから出産を迎える方。そして、そのパートナー。絶対髮の毛のこと、言わないでほしいです(×_×)

 

おそらく、多くの女性が『女性らしさ・可愛らしさ』を求められ、また自らもそれぞれの美しさを磨いてきたんじゃないかと思います。キレイになる、って楽しいもんね。

それが、世の中で未だ【女の一番の幸せ】扱いされている出産を命懸けで乗り越えてみたら、どうなのか。

寝不足で肌はボロボロ、手入れする暇どころか毎日ゆっくりお風呂なんてほぼ無理(私はほとんど家に一人だったので、シャンプー1日おきにしか出来ませんでした)、なんならゴハンだって食べ損ねる、しかも母乳あげないといけない。

産んだら戻るかと思っていたお腹は、まだポヨポヨのまま…元通りにお腹がへこむには、産後しばらくかかるなんて知らなかった…

お洒落どころか、授乳しやすい汚れてもいい服ばっかり。毎日UNIQLOのキャミソールと年代物のスウェット。

そのうえ、ゴッソリ抜ける髮…!!

鏡の中の、あんた誰?( ;∀;)って言いたい。

 

あの時は本当にシャンプーするのが怖かった。髮を結ぶのも怖かった。このまま禿げるんじゃないか、ポニーテールがそのままズボッと抜けるんじゃないかと…

そんなわけ、ないんだけど。

髮に大して拘りのない私でしたけど、とにかく本当にこれ以上やめて!!って、毎日泣きたかったです。

 

結局、落ち着くまで3ヶ月~4ヶ月くらい、かかったのかしら。

色々ストレスもかかるし、何より思っている以上に体力を消耗しているのですね。ホルモンバランスが云々もだけど、肉体だって『髮の毛にかまってる余裕ねーよ』状態なのでしょう。

 

出産後のママさん、たま~に家族や一時保育を頼ってお買いもの!も良いけど、ヘッドスパ!もいいかもですよー。

そういえば母子手帳もらうときに、色々クーポン券みたいなの戴いたけど、市内のヘアサロンで使えるクーポンとかも作ってくれないかしら?

それか、いつもサロン予約で大活躍のホットペッパーさん、もしくは地域のフリーペーパーさん、どうですかね?ママさんお疲れ様特集号とか出してくれませんかね?(笑)

 

 

なんじゃこりゃ~part2~

1ヶ月検診の際に【乳児脂漏性湿疹】と診断され、弱いステロイドを処方されたまめごん。

黄色いガサガサのかさぶたとブツブツまみれで可哀想だった顔はあっという間にキレイになり、同時にわたしの心配も穏やかになっていきました。

が、甘かった。まだ敵はいたのです( ・ε・)

 

生後3ヶ月から4ヶ月へ差し掛かる頃から、何となく首もとのザラつきが気になるようになりました。コレなんだろう、あせも…?

顔のぷつぷつに悩んだときと同じように肌を洗い、保湿をして、ヨダレも母乳もこまめに拭き取りましたが、改善せず。今回は色々ネットの情報に右往左往したり一人で悩むまえに、追加の予防接種で受診したとき先生に気になる旨話してみました。

やはり『暖房もつけている時期だし、あせもになりやすい』との事。保湿剤と一番弱いステロイドを混ぜた小さなケースを戴いて帰りました。

その夜から、お風呂上がりに塗るものの…使ったときは多少軽減されるけど、なかなか治らない(><)背中にもざらざら出てきたし、首から胸に広がってきたような…。

痒がる様子はないものの、明らかに赤ちゃんのモチモチすべすべ肌じゃない。顔はすっかり治ったのに、首から下は…。

この子、アトピーじゃないかしら。心配で心配で、治りが悪いとまた相談したけれど、同じ薬を貰うのみ…

足りない。手足にも少しずつ湿疹が広がってきた…。効用が負けてる。これじゃせいぜい1週間しか持たない、しかも背中や胸にしっかり塗れない。。。

 

うーん。

今の小児科もとても親切で丁寧で良いけれど、まめごんも泣かずに先生の診察を受けられるけど、アレルギー科も掲げてる小児科に移ってみようかな…

元々かかっている病院があると門前払い食らうんじゃ?とビビりながら、比較的近くにある新しいそのクリニックに相談の電話をしてみました。

 

ここの院長先生はハキハキ・テキパキしながらも、とても優しく分かりやすい話し方をしてくれる女性。特に食物アレルギーやアトピー性皮膚炎についても長く治療に携わり、力を入れている様でした。

しっかり状態を診てもらい、洗いかた・塗り薬の使い方・ステロイドについて・保湿の仕方…ゆっくりじっくり説明してくれました(;つД`)

掻き壊しはないけど、『だいぶ湿疹増えちゃいましたね、可哀想に…痒かったと思いますよ』と言われ、こんなぷつぷつ広がるまでほったらかしにしたのか、と責められてるような気がして、まめごんに申し訳なくて、泣きたくなりました(情けなーい)。

『まめごんちゃんは1ヶ月の頃の湿疹も1度しっかり綺麗に治っているので大丈夫かと思うけど、アトピー体質やこうしてぷつぷつが出やすいタイプの子は、食物アレルギーも発症しやすい傾向にあります』と…

離乳食デビューを控えた時期でビビりまくる私に『ペンギンさん、ゆっくり診ていきましょうね、大丈夫ですよ』と看護師さん達も明るく励ましてくれました。本当に心強かったな~。

先生が書いてくれたスケジュールに倣い、怖がらずにステロイドも塗り、定期的に受診をし、離乳食が始まる頃には食材一つずつ細かくアドバイスを下さいました。

結局、まめごんは何を食べてもアレルギーは無かったのですが。豆腐や納豆大好きだし、ミルクも飲むし、肉類はイマイチ好まないけど、パンもうどんも卵も桃もキウイもパクパク食べますからね(^^;

 

通院は10ヶ月まで続きました。

このブログを書いている1歳と1ヶ月になる現在はすっかりツルリン肌ですが、あのまま湿疹で皮膚のバリアを壊したままケアを怠っていたら、何かしらアレルギーを引き起こしていた可能性もありましたよ…と先生から聞いたときは、少しホッとしたものです(-_-)

 

湿疹はすっかり善くなりましたが。次は熱だ咳だ鼻水だ( ・ε・)と次々に保育園の洗礼を受けて、しょっちゅうお世話になっていますけど(笑)

子どもって本当にすぐ体調崩しちゃうんだなぁ…と思いながら、毎回『私が代わってあげられたらな』とついつい考えちゃうペンギンママなのでした。

先日、まめごんから感染した風邪を拗らせ気管支炎→酷い咳が続いて肋骨骨折になった私だけど。まめごんが苦しそうかとみると…痛み、ぶっ飛びます。本当に。

 

今日もまた受診してきた我が娘。

早く身体のなかにいるばいきんまん、やっつけたいねー。

早くない!?

なかなか休みのとれない夫・たけさん。しかも地元は同じ北海道ですか?ってくらい遠いです。よって、私達が帰省できるのは年末年始のわずか数日。

まめごん3ヶ月を迎えたばかり、初めての長旅でした。

ねんねに合わせて仕事帰りの夫はそのまま夜中の長距離運転を敢行((((;゜Д゜)))なかなか無茶なプランかと緊張しましたが、お陰様で無事に義実家へ到着したのでした。

まぁ孫フィーバーですよね(笑)きゃいきゃい持て囃され、あら首がもう座りそうだわ~と縦抱っこ連発された時は、もう触らないでくれスイッチが入りそうで私が疲れました…

 

でも確かに首もしっかりしてきたまめごん。お得意の脚バタバタも進化して、腰近くから両足を持ち上げて…どっすーん!!痛くないの?と聞きたくなるくらい、ひたすらどっすんするお嬢さん(^o^;)

本当にこの勢いで転がれそうでした。

 

その後、私の実家に寄って出勤当番のある夫だけ先に帰し、少しだけゆっくりさせてもらい(о´∀`о)ちょうど百日を迎えるあたりだったので、ばぁばと一緒に地元の古い写真館で記念撮影もして。鯛をつついて簡単ですがお食い初めも済ませ。少し親孝行できたかな…のあたりで私達も帰りました。これ以上実家に残ったら、快適すぎて戻れなくなりそうだったし(笑)

 

怒濤のお正月を過ごして、まめごんと静かな?日常が訪れた、生後101日目。

相変わらず手足パタパタ、あんよどっすんしてるな~と眺めていたら。。。

f:id:fryingpenguin:20161026102611j:imageくるん。
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ごろん。

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ごろろーーん。

 

 

えっ?(°Д°)

 

 まさかの、成功しちゃったよ。寝返り。

1週間前に首座ったかな~とか言ってなかったっけ。

 ついこの間まで一緒にいた実母&義母ビックリ。。早くない?3ヶ月になったばかりなんですけど。こんなもんですか??

 ここから、まめごん怒濤の右ローリングが始まりました♪ヽ(´▽`)/思っていたより早く、ますます目が離せない時期に突入してしまったのでした。

子どもの成長にビックリ、嬉しい反面ハラハラどきどき…のペンギンママでありましたとさ。

ワクチン、打ちます!

予防接種。

本当ーーに、種類も回数も多いですよね。

最初のうちは頭の中で整理できていても、途中から何がなんだか(-_-)

まめごんも2ヶ月を迎えてすぐにスタートしました。

 

ここで悩むのが、任意=有料の予防接種を受けるのかどうか。

正直言って高い、です。1回5000円弱(病院とワクチンの種類によりますが)とか…泣けちゃうよ( ;∀;)お恥ずかしながら、家計が火の車どころじゃないレベルでおサイフの中身が炎上している我が家。出費痛すぎなんですけど…

しかもインターネットには副反応がどーたらとか、怖いこと沢山書いてるし。同時にいくつも接種するのもなんたらかんたら…

夫に相談しても、深く考えもせず『注射ってそんな高いのー?必須なやつだけにしたら?』とかさらっと言うだけだし。

どーしよーーー(´-ω-`)

 

悩みつつ、とりあえず予約を取らなければと思い小児科に電話を。

『ワクチンの種類はどうしますか?』

『あっ…えっと…全部で』

 

言っちゃった(´-ω-`(´-ω-`)´-ω-`)

 

でも、考えてみました。

色々な意見があるけれど、私の場合は。

出来る限り、ワクチン接種させる。何回も注射して痛くさせるのは可哀想に見えますけど、病気の予防もしくは重症化を防げるならしてみよう。

もしまめごんが病気になったら、忙しい夫や遠方の母には現実的に頼れない。少なからず私の負担は大きいし、何より罹患して苦しむ子どもを見ていたら私自身がパニックになっちゃいそう…。

ほんのりでも安心を買えるなら。貧乏で特技もなくて、何にもしてやれない情けない母だけど、元気だけは守ってあげられたら。

…で、お医者さんとよくよく相談のうえ、接種しました。

ちっちゃな手を抑え込んで、針が刺されるのを見守るのは辛かったです(^^;

先生は手早く注射を終えて、アンパンマンのイラストが入った絆創膏を貼ってくれました。私はハラハラしっぱなしで『痛かったよね、頑張ったね…』って、ぎゅーっと抱きしめてしまいました。

 

こうして、まめごんのワクチンデビューは終わりました。

その後、指導通りに回数を重ねましたが。『ちっくん』と刺す瞬間だけ全力投球で叫び、先生が頑張ったね~と褒めてくれて個室を去っていく頃にはケロリと泣き止む我が子( ・ε・)

BCG接種も、泣き叫ぶ子ども達の中、全然泣かないまめごん…検診のときは触るなと言わんばかりに絶叫してたのに…剣山みたいの腕にぶっ刺された瞬間は私の方がビビったですよ…。

 

その後も、受診のたび不機嫌になりますが、注射はあまり泣かない謎の肝っ玉をみせてくれているまめごんでした。

 

えーっと…次は何をいつ注射すればいいんだっけな…(´-ω-`)