祈りのひかり
ネットニュースで、悲しい報せが飛び込んできました。
愛するパートナーがいるひと、
いくつになってもかわいい娘・息子がいるひと、
普段はうっとおしいけど本当はお母さんが大好きな子供たち、
何より幼子を抱いている同じ立場のママとして。
本当に本当に多くのひとが、無念の情と悲しみの涙、
そして過酷な闘いの中で笑ってみせた勇気に、深い祈りをささげたことと思います。
まめごんを、置いていくなんて。
想像しただけで、体の芯に冷たい氷を撃ち込まれたような、
冷え冷えとした圧迫感に襲われ、思わず吐きそうになりました。
とても不謹慎ですが、日々に愚痴を言えたり飽き飽きできるほど、
恵まれて生きているという『当たり前のこと』に感謝しなくては。。。
ひとは、いつか死ぬ。
いつ死んだって構わないと刹那的な人生観をもったこともありました。
だけど、ひとは愚かです。大事なものを抱えて、そして失って、
初めてその価値を知る。
頭でわかっていても、代わり映えない日々に流れ流され、いつのまにか忘れ、
打ちのめされた時に思い知るのですよね。
小林真央さん。
おしゃまでかわいい盛りのお嬢さんと、これから晴れ舞台を迎えるお坊ちゃん、
甘えん坊の宝物を置いていくことはどんなにか辛いことでしょう。
せめて今は、どうぞ安らかに…
せめて痛み苦しみのない世界で、あなたの宝物を見守ってください。
心から、お悔やみ申し上げます。